出産前は、急性期の病棟で3年ほど看護師をしていた27歳の主婦です。
2歳女児のママ。
退職し子育て中ですが、お互いの両親は遠く、旦那も仕事が忙しくあまり協力は望めません。
しかし、そろそろ病院へ復帰したいなぁと悩んでいます。
職場復帰で失敗したくありません。
ママナースさんたちは、どのような働き方をされていますか?
子育てで病棟から離れて生活をしていると、いざ復帰を考えたときに不安になりますよね。
そこで本記事では、子育てと仕事の両立をしている看護師ママたちの成功法則を紹介します。
本記事を読めば不安が解消し、イキイキと看護師の社会復帰ができるでしょう。
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子育て中看護師の「職場復帰体験」から学ぶ8つの成功法則
子育て中の看護師ママの職場復帰の「成功体験」を分析しました。
「こんなことしたら成功した」、「こうやったら上手くいったよ」といった8つの成功法則を紹介します。
成功法則にのっとって社会復帰すれば、成功は約束されたも同然です。
パートナーの協力は絶対条件
看護師で、夫婦ともに夜勤のある生活をしています。
子どもは2人です。
下の子のときは、生後8ヶ月くらいで仕事復帰をし、1歳の頃から夜勤を再開しました。
その下の子は今現在4歳です。
私の勤める病院の託児所は、平日の日中のみの預かり。
だから、子どもは(別の)保育園にあずけています。
ちなみに私は二交替です。
夫の夜勤とは重ならないようにシフトを調整しています。
私が夜勤の日は、普通に朝から保育園へあずける。
仕事を終えた夫が迎えに行って、ご飯やお風呂も全部やってくれます。
翌日は、夫が保育園へ連れて行き、明けの私はゆっくり休んで、夕方にお迎えです。
参考:Yahoo!知恵袋
看護師で復帰する場合、パートナーである旦那さんの協力が必要不可欠です。
協力があるかないかで、成功の確率がぜんぜん違います。
旦那さんだって、経済的に2馬力となれば、生活資金の余裕が生まれるのは理解できるはず。
子育ては、ママだけが頑張るものではありません。
パパだって一生懸命にやるのが当たり前。
パートナーの考え方と自分の思いをすり合わせ、復帰へ向けて準備を整えましょう。
祖父母に頼る
総合病院に勤務です。
上司から続けるなら、「ばぁば(祖母)にあずかって貰わないと無理だよ。」と言われましたね…
時短でも、ほとんどの人は同居かなという印象です。
元々残業の多い職場。
残業なしという約束でしたが、そんな訳にもいかず。
保育園のお迎えも、近所のばぁば任せになってしまいました…
せめて近い場所に転職したいなぁと考えています。
参考:Yahoo!知恵袋
自分の両親ならともかく「義理の親に頼むのは気が引ける」なんて方もいるでしょう。
しかし、いざ働くと決心したなら、気が引ける、億劫、など言ってられません。
特に、フルタイムで働くとしたら、祖父母の協力はとてもありがたいです。
祖父母だって、かわいい娘や孫のためなら協力してあげたいと思うもの。
一度は相談して、自分の思いや今後の夢をしっかりと叶えていきましょう。
- 遠方で助けが得られない
- 親と仲が悪い
- 助けは借りたくない
という方は、フルタイムではない働き方を検討するのも1つの方法です。
パートで割り切って働く
現在、フルタイムのパートで病棟勤務しています。
やっぱり時間には帰れません。
でも、常勤さんは20時や21時・・・とか。
申し訳ないですが、自分の仕事だけ終わらせて、最終18時には病院を出るようにしています。
常勤だと帰れませんから・・。
毎日勤務だと体が持たないし、子どもの行事に合わせられません。
なので、週3日~4日にしています。
私の勤務している病院の上司は、残業になってる時点で「いいから早くかえりなさい」と言って帰してくれますので・・・。
そういう場所もありますよ。
参考:Yahoo!知恵袋
看護師の職場でも、残業なしで帰れる職場はあります。
反対に、サービス残業が当たり前の職場もたくさん存在します。
常勤だと、3交代の準夜勤のスタッフと一緒に働くこともしばしば。
子育てをしながら「当たり前残業」の中に身をおくと、心身ともに疲れ果ててしまう可能性が大です。
パートに身をおき、職場には貢献しつつも、自分を守りながら働くのは成功のコツ。
常勤さんには申し訳ない気持ちもありますが、割りきって行動しましょう。
周りのスタッフへ感謝を忘れない
私は育児休暇中ですが、仕事復帰に向けていろいろ準備中です。
両親は遠方にいるため頼れず。
主人も仕事の関係で、協力を得るのはむずかしいです。
そこで休暇に入るときに、師長さんが言ってくれた言葉があります。
「小さいとき、子どもは熱をだしたり、病気になるのが当たり前。
だから仕事を休んだりすることは仕方ないこと。
申し訳ないと思わないでいい。
子どもが成長したら、そういうことがなくなる。
その時に、小さい子どもを育てているスタッフの力になればいい。」
職場に復帰したときに、私も悩むと思います。
でも、気に病む気持ちを感謝に変えて、その分働けるときに働く。
子どもが成長したときに、今の恩を返そうと思います。
参考:Yahoo!知恵袋
わたしも独身時代は、妊娠してる人とかのフォローはたくさんしてきました。
今は逆の立場として、利用できる制度を使っています。
育児が落ち着いたら、またそういう人たちをフォローしたいなぁと思います。
現在、周りへの感謝の気持ちは、常に言葉にして伝えるようにしている。
ある程度割りきることは大事。
しかし、協調性がないとうまくいかないと思います。
周りに理解のある人がいれば、何とかがんばれます。
参考:Yahoo!知恵袋
子どもや家族を優先させることには賛成です。
しかし、看護師である以上、病棟のチームの一員であることは忘れてはいけません。
自分が時短をとったり、急な休みで有給をとったりした時には、必ず誰かが負担していると認識しておきましょう。
「この借り(恩)は、必ず後輩ママにお返しする!」
今は感謝を伝えて定時で帰る。
これでOKです。
感謝をチームに伝えておくことで、チームに助け合いの気持ちが生まれます。
院内保育所を活用する
私は、出産をしてから看護師の免許を取得。
子どもが4歳の時に、病棟へ新人として働き出しました。
フルタイムで月に9回くらいの夜勤。
やはり家族の協力がなければ、やっていけませんでした。
(私の病院には夜間見てくれる託児所がないため)
ですが、今は総合病院などの福利・厚生も充実。
働くママの為に、いい条件で(託児所を)提示してくれます。
夜勤の間も子どもを預かってくれる所もあるみたいです。
参考:Yahoo!知恵袋
子育て中の復帰に際して、院内保育の活用は重要になります。
外部保育園を利用する場合は、入園できることが決定した段階で、就職活動をスタートさせましょう。
今では、院内保育所のある病院や施設がとても便利です。
当院にも院内保育所があります。
「朝に預けて、17時の定時上がりで子どもを引き取って帰る」というママも多いです。
そんな働き方も良いですよね。
自分が「好き」「働きたい」と思う職場を選ぶ
過去に療養型にチャレンジしたり、クリニックでバイトしたり、施設の面接を受けたりしました。
しかし結局、急性期に戻ってしまいました。
理由は、療養や施設は給与が安いこと。
療養の寝たきり、ほったらかし感が嫌だったこと。
クリニックは嫌いなナースがいたら毎日顔を合わせないといけない。
院長のご機嫌取りをしないといけないのも面倒だったこと。
子どもが小さいころは、日勤常勤の急性期で働いたり、パートの急性期病棟で16時まで勤務…
という働き方にしました。
急性期が好きなら、そのままでいいと思います。
参考:Yahoo!知恵袋
「療養型病棟」や「精神科病棟」、老健施設が体はラクだってわかるけど、自分が働きたいと思わない。
そんなときは自分の気持ちを優先させましょう。
もともと急性期看護でバリバリやっていて、急性期が自分にあうと思っている。
子育てを機会に、自分が合わないと感じる場所を選ぶ必要はありません。
もちろん、いきなりフルタイムで働かなくて良いです。
自分が好きな職場で、時短勤務やパートから始めてもOK。
定時に帰れる職場を選ぶ
子どもが1歳5ヶ月なので、日勤のみにしてます。
保育園は7:00-18:00であずけてますね。
病気のときは、休みを旦那と交互に取るか、病児保育かベビーシッターかって感じです。
残業はしません。
死ぬ気で仕事を終わらせますw
周りに迷惑をかけている自覚はある。
しかし、子どもには変えられないのでダッシュで帰ってます。
ちなみに、送りは旦那で、お迎えは私です。
参考:Yahoo!知恵袋
仕事は一生懸命に働いて、努力を重ねてる。
それでも、総合病院や急性期の病院でフルタイムだと、残業になるケースがあります。
「フルタイムで時間内に帰る」を貫くのであれば、
「療養型や精神科の病棟、老人保健施設といった、ルーチンワークが決まった定時に帰れる職場を選択する」
というのも必要な手段です。
子育てに理解がある職場に就職する
うちの師長は、
「今は子どもが小さくても働ける形で働けばいい。
その分、また働けるようになったらガッツリ働いてね。」
と言ってくれます。
私は産前、常勤で働いていました。
今は、パート(5時まで勤務)で 週4回勤務を選択しています(療養の配属)。
「部屋持ちが大変で、結局、定時で帰れないのでは意味がない」
と思ったから。
育児中は育児・家事だけでも大変です。
仕事もいい気分転換になるくらいが、本当はちょうどいいのではないかと思います。
勤務場所は外来に行っても病棟に行っても、どこでも大差ないような気がします。
理解のある職場、それが一番ですよ。
私はつくづくそう思いました。
参考:Yahoo!知恵袋
復職や転職をする際は、上司やスタッフが子育てに理解ある職場を選ぶようにしましょう。
大きな病院では、新卒の若い独身の看護師が多いです。
20代後半〜40代が中抜けして、50代の管理職がいるような職場は、どんなに給料が良くても要注意。
管理職から
私も若い頃には苦労したんだから、そんなもの当たり前。
子どもなんて、親がいなくても勝手に大きくなっていくものよ。
といった、自慢ばなしを聞かされる羽目になることも。
「働いている年齢層の確認」や、「子育て看護師の有無」、「残業の有無」を確認することが大切です。
しかし、自分1人では病院の詳しい事情を把握できるものではありません。
そんなときは、看護師の転職サイトの活用がオススメ!
転職サイトのアドバイザーは実際に医療機関へ足を運び、公式サイトや電話だけでは得られない職場の状況を知っているからです。
きっと看護師ママの心強いサポーターになってくれます。
子育て中の主婦でも不安なし!看護師の「職場復帰体験」から学ぶ8つの成功法則:まとめ
本記事では、子育てと仕事の両立をしているママたちの成功法則を紹介してきました。
8つの成功法則があれば、職場復帰も成功まちがいなし!
8つの成功法則を活かして、不安が少なく看護師の社会復帰ができることを心から願っています。
ではまた。
業界最大級!看護師人材紹介「満足度No.1」
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