
- 将来の教育費や生活資金をもっと貯めたいけど、夜勤ができるか不安です。
- 夜勤に入って稼ぎたい。でも子どもが小さい今の状況でどうやって夜勤ができるわけ?誰か教えて〜。
夜勤をしてお金を稼ぎたいけど、「未就学児の小さな子どもがいて夜勤ができるのか?」と悩む看護師ママは非常に多いです。
私は、精神科「認知症病棟」で看護師主任10年目の「じゃっきー」と言います。
のんびり看護ができる精神科へ転職し、仕事と子育てに楽しくフルコミットできるようになりました。
本記事では、小さな子どもを育てながら夜勤が続けられる条件を解説します。
実際に子育て中のママさん看護師たちは、どのように夜勤をして継続できているのか?
職場スタッフの例もあげながら、調査の結果を紹介していきます。
「夜勤に入って少しでもお金を稼ぎたいけど、子どもが小さい時にどうやって夜勤ができるの?」と不安や悩みを持っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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子育てしながらの夜勤は想像以上に心と体が疲れる

蚊帳の外から見ると、

と思ってしまいがちです。
しかし、実際に夜勤をするのと、遠目から見ているだけとは大違い。
子育てしながらの看護師の夜勤が、容易いわけがありません。
すんなりと夜勤をこなしているあの人も、実はたくさんのハードルを越えて夜勤をしています。
私の妻(事務パート)は常々こう口にします。
「正社員で働いているママは本当に尊敬するわ。どうやって家事と育児をやっているんだろう?」と。
妻はパートですら手いっぱいだと言っているんです。
家事・育児をしながら、さらに看護師の夜勤をこなす。
これがどれほどの偉業か、想像を絶します。
子どもと会えない時間は長いし、子どもの病気などの急用でもおいそれと休めない。
出勤前後の子どもの世話だってあるし、並行して家事にも追われている。

子育てしながらの夜勤は、想像をはるかに超えて心と体が疲れてしまう大変な偉業だと認識しておく必要があります。
体験から見えた!子育てしながら夜勤が続けられる看護師の共通点

普段、夜勤をする看護師ママさんたちと話をしていると、子育てしながら夜勤が続けられる共通点が見えてきました。
現職場での私の体験談を添えながら、共通点を紹介します。
<子育てしながら夜勤が続けられる看護師の共通点>
祖父母の協力が得られる
わたしが日勤で、カルテ記録に追われていたある日のことです。
その日の夜勤看護師が急きょ休みになり、ママさん看護師のAさんが代行になりました。
Aさんには、小学校低学年のお子さんが2人と、未就学のお子さんが1人の合計3人の幼いお子さんがいます。
お子さんが小さいのに、「急きょに夜勤代行できるなんてすごいな〜。」と思っていました。
夜勤時刻になり、Aさんが病棟に入ってくると、師長が

お子さんたち、旦那さんひとりで見とくの大変なんじゃない?
と声をかけています。
私はカルテ記録を書きながら、聞き耳を立てていました。
するとAさんは、

いや、大丈夫ですよ、師長さん。
上の子たち2人が、じーちゃん&ばーちゃんのところへ行ってくれてるから、旦那は下のちびを遊ばせてるだけですから。
とのこと。

まぁ!それなら良かった。ちょうどお正月休みだったもんね〜。
自分のお父さんとお母さんが近くにいると安心ね。
との会話でした。
会話からもわかるように、祖父母が近くに住んでいて、子どもを見てくれる環境があるのは、とても心強いということです。
しかも、「自分の親」というところもポイント。

旦那さんの両親だと気をつかっちゃいますもんね。
夜勤をする看護師ママにとって、祖父母はとても助かる存在です。
小さな子どもがいて夜勤を続けるには、祖父母の協力が必須といっても良いでしょう。
パートナー(旦那さん)と2人3脚で考えられる
当院の看護師ママのBさんは、小学生2人のお子さんをもつ元気で明るい方です。
毎週土曜日に夜勤をしています。

ウチの旦那さんは土日が休みなんですよ〜。
だから土曜日の夜は旦那さんにね、ちゃんと子育てを協力してもらってます。
と話していました。
また祖父母の協力が得られるAさんも、やはり両親に毎回迷惑はかけられないとのことで、

と言っていました。
自分の家庭のことですから、やっぱり

「パートナーの理解」と「一緒になって実行してくれる行動力」が不可欠。
パートナーである、旦那さんが2人3脚で歩いてくれることで、夜勤が続けられるのです。
コラム「看護師正社員の2馬力はすごい」
看護師ママのAさんは旦那さんも看護師。
ふと考えると、正社員の2馬力はすごいなと思います。
たとえば、旦那さんが年収500万円とすると、自分の年収が500万円だったら、単純に

2人合わせて年収1,000万円!?
税金や社会保険料を差し引いても、教育費も貯められるだろうし、生活資金にも余裕がでる。
「そりゃ、できることなら夜勤をしたいよな〜。」とつくづく思いました。
子育てしながらフルタイムで働く看護師ママには、尊敬しかありませんね。
子育てに理解のある病棟の柔軟な対応
夜勤をする上で、勤務日を調整してくれるという病棟の柔軟な対応が求められるのもポイントです。
特に病棟では、勤務スケジュールを管理する
- 病棟師長の子育てに対する考え方
- 病棟師長との関係性
が重要になってきます。
日々のコミュニケーションをとりながら、自分の状況を伝えておくとともに、師長の子育てに対する考え方を把握しておきましょう。
私が働く小規模な病院では、スタッフの意見に耳を傾け、できるだけ希望に沿った勤務に配慮してくれる師長さんが多いです。

特に、子育て中の看護師には柔軟な対応をしてくれます。
大規模な病院やスタッフの多い職場では、そういう訳にもいかないかもしれませんよね。
当院のような病院であれば、
- 夜勤の希望の有無
- 希望の曜日や回数
なども相談できます。
このように、まずは子育てに理解がある病院や職場を選ぶことが重要です。
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子育てしながら夜勤が続けられる5つの条件

子育てしながら夜勤ができるには、次の5つの条件があれば、成功率はグンっと上がるでしょう。
<5つの条件>
当院での夜勤を続けている看護師ママの経験談から、子育てしながら夜勤ができる3つの共通点が浮き上がりました。
どうやら、この3つの条件は揃っていた方が、夜勤を続けられる成功率が上がりそうです。
しかし、この3つの条件だけで果たして完璧なのでしょうか?
そう思った私は、「子育てしながら夜勤が続けられるにはどんなサポートが必要か」をアンケートで募りました。
すると、
- 託児所付きの病院が良いこと
- 子育てしながらの夜勤は悪いことではないという周りの理解
※当サイト独自調査(クラウドワークス)
という回答が得られ、この2つの条件も、子育てしながら夜勤が続けれるポイントだと考えました。
病院に24時間対応の託児所がある
24時間対応の託児所付きの病院があれば、夜勤中に預けることができるので安心です。
しかも病院の敷地内にあるので、何かあってもすぐに駆けつけられる良さがあります。
看護師ママの意見としては、
「勤務中だけじゃなく勤務時間外でも預けられるサービスがあれば、出勤前後の仮眠ができるのにな〜。」
という希望がありました。

時間外サポートがあれば、看護師ママもホッとひと息つけるのに!と本気で思います。
子育てしながらの夜勤は悪いことではないという周りの理解
ある看護師ママは、保育士さんから「子どもが小さい時って、夜はお母さんがいてあげたほうがいいんじゃない?」と言われたそうです。
それを言われた日は、帰りながら泣いてしまったそうです。
なんか、その話を聞いて、保育士さんの一方通行の言い方に悔しくて私も泣けてきました。
もちろん保育士さんの意見は正論だしごもっともです。
しかし、看護師ママたちも、
- 子どもと会えなくて寂しい気持ちを顔に出さず
- 子どもたちに辛い思いをさせているという葛藤を抱え
- 将来へ向けての貯蓄を考える
など、いろんな思いを持って夜勤をしているんです。
「夜勤=子どもに悪影響」の角度だけで話を進めるのではなく、
「夜勤をする上での子どもとの向き合い方を考える」
といった違った角度で、周りがママを見守る理解も深まってほしいと思います。
いかがでしょうか?

5つの条件のうち、いくつ自分に当てはまるか、現在の状況とすり合わせてみてくださいね。
5つの条件が当てはまっていなければ夜勤はむずかしい!?
決して5つすべてが揃わないと夜勤が続けられないというわけではありません。
けれども、できる限り多くの条件が揃った場合に、夜勤をすることをオススメします。
特に、下記の「夜勤が続けられる看護師の共通点」は押さえておいた方がベスト。
なぜなら、自分も子どもさんも、旦那さんもご家族にも、みんなが無理なく「看護師ママの夜勤をスタートして欲しい」と心から願っているからです。
<転職サイトをうまく利用しよう>
5つの条件のうち、「子育てに理解のある病棟かどうか」は、働きたいと思った病院や施設に知り合いでもいない限り、中を伺い知ることはむずかしいです。

しかしそんな時に頼りになるのが、転職サイトです。
病院の内情を知るアドバイザーから、病院の中の様子をつぶさに聞いてしっかりと情報収集をしましょう。
転職成功のカギは「事前にどれだけ情報を手に入れられるか」です。
病院に託児所があるかや、託児所の雰囲気もアドバイザーさんから聞いておきましょう!
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子育て中の夜勤に向かない6️つの条件

反対に、子育て中の夜勤には向かない6つの条件を紹介しておきましょう。

ほとんどが、続けられる条件の逆だと思ってもらえれば分かりやすいです。
<子育て中の夜勤に向かない6つの条件>
- 祖父母の協力が得られない
- パートナーの協力が得られない
- 子育てに理解がない職場
- 病院に24時間対応の託児所がない
- 子育てしながらの夜勤は子どもに悪影響だと周囲の反対がある
- 子どもが小さい内は子どもとの時間を大切にしたい
子どもが小さい時の働き方は夜勤を避けても良い
子どもが小さい時の働き方に夜勤をオススメするかは、個々の家庭の状況によって異なります。
もちろん、先に示した5つの条件ができる限り揃えば、夜勤ありフルタイムでバリバリ仕事をするのもありです。
しかし、小さな子どもを育てながら看護師をする現実の厳しさは、多くのママたちが体験しています。
- 子どもや家族との時間をより大切にしたい
- 夜勤をするにはサポートが少ない
- 子どもが小さい内は夜勤をしたくない
という方は、ムリをせず時短制度を活用した日勤常勤や、日勤パートがオススメです。
子どもが成長すれば、また夜勤に挑戦できる機会が必ず訪れます。
子どもが小さい頃は、どの働き方が正解というものはありません。

「自分が子育てや仕事にどう向き合いたいか」といった自分の軸を決め、決して無理をしない働き方を心がけましょう。
【注目】看護師の職場では物理的に子育てしにくい環境もある
看護師の職場では一部、物理的に子育てしにくい環境があります。

子育てしにくい環境とは、大学病院や総合病院、急性期病棟での仕事です。
特に大学病院や総合病院は最先端の医療・看護を提供しています。
故に、自ら進んで学ぶ努力と行動が要求されます。
- 高度な医療の提供
- 現場での新しい看護の実践
- 業務終了後や休日の勉強会・研修への参加
- 看護研究と学会発表
があって、看護師ママに風当たりが強くなっている子育てしにくい環境です。
職員の年齢階層が、卒後すぐの若手看護師とベテラン看護師で構成され、20代後半〜40代の子育て中の看護師がごっそりいないのが、風当たりの強さと子育てのしにくさを物語っています。
職場 | 歓迎する年代 | 特徴 |
急性期病院 | 20代~30代 | 長時間労働や夜勤も多いため、体力があり業務スピードにも対応できる若い世代が多い。 |
大学病院 | 20代後半~30代 | 大学病院での退職者が多い層(20代後半〜30代)の人手が不足する傾向にある。 |
大学病院や総合病院では、救急搬送や重症患者、手術件数も多いです。
かなりの激務で、あまり年齢の高い看護師や、子育て中の看護師ママでは勤めきれない可能性があります。

こう感じてしまうのも至極当然です。
ただあまり悪く捉えてほしくないのですが、これらの医療機関は、看護師ママへわざと風当たりを強くしているのではありません。
その求められる責務から風当たりが強くなってしまう環境なのです。
あなた3年目だったわね。今年から業務リーダーをお願い。あとプリセプターもお願いね。それに院内の委員会にも出て欲しいわ。係活動も忘れないでね。あ、そろそろ看護研究を始める年代ね。出て欲しい外部研修もあるの。
— カメさん@男性看護師 (@49_kame) July 22, 2023
ちなみにどれも自己研鑽だから手当は無いわ。全部あなたのためよ。よろしくね。 pic.twitter.com/W3guz8nmNi
大学病院や総合病院ではこんな光景が日常にありますよね。
子育てしやすい環境だってある
しかし、反対に、
- 療養病棟
- リハビリテーション病院
- 介護老人保健施設
- 精神科病棟など

子育てしやすい職場があるのも事実です。
もし今の職場で子育てしながら働きにくさを感じているのなら、病院の看護部長や師長に相談し、子育て中は適切な部署や担当にしてもらいましょう。
万が一、現在の病院では、「自分が思う子育てや生活ができない」と感じているなら、転職も視野に入れて転職のプロに相談するのも1つの方法です。
<子育てしやすい職場探しを転職のプロへ相談>
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子育て中の看護師ママを支援する「夜勤免除できる制度」

子どもが小さいうちの夜勤ありフルタイム看護師は、想像以上に過酷です。

未就園や未就学の子どもを子育て中はムリをせず、短時間勤務・夜勤なし常勤・パート勤務で様子を見るのも優れた選択です。
育児・介護休業法によって、看護師ママが仕事と子育てを両立できるよう配慮されています。
自分に必要な制度を利用して生活の安定につなげましょう。
<看護師ママが夜勤免除できる制度(育児・介護休業法)>
※参考資料:「育児・介護休業法のあらまし」厚生労働省 都道府県労働局雇用均等室
短時間勤務制度(所定労働時間の短縮措置)
育児・介護休業法の第23条より、
事業主は、3歳未満の子を養育する従業員について、従業員が希望すれば利用できる「短時間勤務制度」を設けなければなりません。

短時間勤務制度は、1日の所定労働時間を原則として、6時間(5時間45分から6時間まで)とする措置です。
対象は、下記に該当する男女労働者になります。
深夜業の制限
育児・介護休業法の第19条より、
小学校就学前までの子を養育する従業員が申し出た場合には、事業主は、その従業員を深夜(午後10時から午前5時まで)において労働させてはなりません。

対象は原則として、小学校就学までの子を養育する従業員(日々雇用者を除く。)が対象となります。
ただし、勤続年数1年未満の従業員など、一定の従業員については対象となりません。
不利益取扱いの禁止
事業主は、制度の申出や取得を理由として、解雇などの不利益な取扱いをしてはなりません。
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子育てしながら夜勤をする時の注意点

子育てしながら夜勤をする場合、以下2点に注意しておきましょう。
子どもへの影響
子どもが小さい頃に夜勤をする場合、やはり子どもへの影響が出るということをしっかり認識しておきましょう。
- 機嫌が悪くなる
- ママがいなくて寂しいと甘えがひどくなる
- 悲しい表情が増える
- 保育園に行きたがらない(準備に時間がかかる)
- 大泣きすることが多くなる
- 寂しさから不眠になる
といった影響を耳にします。

夜にママが側にいない寂しさは、経験上、父親では代わりが務まりません。
パートナーや祖父母、保育園や託児所などと連携して、できる限り子どもの気持ちを第一に関わりを考えてあげてくださいね。
子どもへ影響が出たときの対処法

もし子どもへ悪い影響が出たら、一旦夜勤を中止して子どもとしっかり向き合う時間を作りましょう。
ママがしっかり子どもの側にいて、接して見守る時間が増えると、子どもは安心し症状の軽減、そして消失につながります。
特に未就学児(6歳未満)の子どもは愛着形成がなされる大事な時期です。
ママの後追いをしたり、抱きついたりと、日々の何気ない関わりが健全な精神の成長につながっています。
愛着形成は、その後の人生における人間関係や心の健康にとって非常に重要です。
子どもと向き合う時間は、愛着に必要な4つの行動(S)に留意して関わりましょう。
<愛着に必要な4つのS>
- 遊びなどを見守る(Seen)
- 安心して眠らせる(Secure)
- 手をつなぎ安全を確保する(Safe)
- しっかりと抱きしめる(Soothed)
私なりに英語を意訳しましたが、4つのSを大切にしてくださいね。
子どもの成長とともに状況が改善したら、家族と相談してまた夜勤をスタートすればOKです。
自分の体調管理
子育てしながら夜勤をする際、自分の体調管理は非常に重要です。
自分が体調を崩すと、子どもの世話や家事には支障がでるし、夜勤シフトの交代が発生するなど、影響が大きいです。
職場に迷惑をかけてしまったと自己嫌悪に陥りがちになります。
周囲のサポートをうまく受けながら、自分を守ってあげましょう。
フルタイム(夜勤)が続けられる看護師ママの体験談

小さな子どもを子育てしながら、夜勤をしている看護師ママたちの体験談を聴いてみましょう。
子育てしながら夜勤をする看護師ママの体験談
私は看護師で、夫婦ともに夜勤のある生活をしています。
子供は二人いて、下の子の時は生後8ヶ月くらいで仕事復帰をし、1歳の頃から夜勤を再開しました。
その下の子は今現在4歳です。私の勤める病院の託児所は、平日日中のみの預かりなので、子供は保育園に預けています。
ちなみに私も二交替です。
夫の夜勤とは重ならないようにシフトを調整し、私が夜勤の日は、普通に朝から保育園へ預け、仕事を終えた夫が迎えに行ってご飯やお風呂も全部やってくれています。
翌日は夫が保育園へ連れて行き、明けの私はゆっくり休んで夕方お迎えに行きます。
引用:Yahoo!知恵袋
夜勤をする看護師ママの体験談(番外編)
2歳の子どもがいます。療養病棟に異動・復帰し1年が経ちました。
うちの師長は、
「今は子供が小さくて働ける形で働けばいい。その分また働けるようになったらガッツリ働いてね。」
と言っています。
私は産前、常勤で働いていたのですが、(産後)現在は事情があり、8時半~15時までの時短のような勤務をしていて、フリー業務が多いです。
育児中は育児・家事だけでも大変です。
仕事もいい気分転換になるくらいが、本当はちょうどいいのではないかと思います。
勤務場所は外来に行っても病棟に行ってもどこでも大差ないような気がします。
理解のある職場、それが一番ですよ。
私はつくづくそう思いました。
引用:Yahoo!知恵袋
子育てしながら夜勤は無理と思った看護師ママの体験談

先輩ママの「夜勤は失敗だった・子育てしながらの夜勤は無理」という貴重な意見もどうぞ参考にしてください。
※当サイト独自調査(クラウドワークスより)

病院に託児所があったので、夜勤の時も預けていました。
しかし、そこのルールは、勤務以外は預けることが出来ないということ。
夜勤前、夜勤後に子どもと一緒に過ごすのは体力的にも精神的にも無理。
私は限界だと思いました。
いつもDVDを見せながら仮眠をしたりしていましたが、目を覚ましたときに横で寝落ちした娘を見ると、いつもごめんねと思っていましたね。
夜勤の回数が少なくても多くても、子どもが小さいうちの夜勤は過酷です。
子どもが小さいときは、うんと子どもの側にいてあげたい。
ママなら誰もが思うことです。
子育ての時間は本当に一瞬です。
長いように見えて、振り返ればいつの間にか大人に近づいている。

後悔のないように働き方を選択しましょう。
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「子育てしながら夜勤をしている看護師」に関するQ&A

- 看護師のワンオペ育児とは何ですか?
- 育児で夜勤を免除してもらう法律はありますか?
- 看護師の夜勤はどのようなリスクがありますか?
看護師のワンオペ育児とは何ですか?
ワンオペとは「ワンオペレーション」の略です。
夫婦のどちらか、またはひとり親家庭が、家事や育児を1人でこなすことを「ワンオペ育児」と呼ぶようになりました。
看護師のワンオペ育児とは、文字どおり、看護師の妻(or夫)が1人で家事と育児をこなすことです。

残念ながら、看護師のワンオペで夜勤をするのは、非常に過酷です。
夫は週末しか家に帰らず、フルタイムで看護師しながら2人の育児はほぼワンオペ。休日も昼過ぎまで起きてこず。子ども達の行事にはほぼ不参加。でも事あるごとに“夫婦(家族)やねんから”、“父親の存在は必要や”って…どの口が言うねん!と思いながら10年以上…。さすがの私も我慢の限界が来てついに…
— ケイコ@元看護師 (@KEIKO_shikumi) February 22, 2023
育児で夜勤を免除してもらう法律はありますか?
育児・介護休業法があり、子育て中に夜勤を免除してもらうことができます。

夜勤の免除や時短勤務をうまく利用し、心と体に余裕を持って子育てをしましょう。
看護師の夜勤はどのようなリスクがありますか?
私は2交代制の夜勤を10年続けています。
夜勤16時間勤務(2交代制)の身体へのダメージはすさまじいです。
- 疲れがとれない
- 口内炎ができやすい
- 不眠や睡眠不足になる
- 便秘になりやすい
- 肌の調子が悪い
といった状況にもなりやすい。

お金は必要ですが、やはり自分の身をけずって働くことになります。
生活リズムのみだれから、日勤常勤よりもメンタル的に不安定になりやすいのも事実です。
まとめ「子育てしながら夜勤をしている看護師ママを徹底調査!夜勤が続けられる条件を解説」

子育て中の家庭には、教育費、生活費、遊興費といったたくさんのお金がどうしても必要になってきます。
「夜勤ができればもっと生活が楽になる」なんて声もしばしば。
しかし、子育て中に夜勤をしたいけど、できるかどうか不安で悩んだまま、一歩踏み出せずにいる方も非常に多いです。
そこで今回、夜勤が続けられる看護師ママの5つの条件を紹介しました。
条件が揃ってうまく機能すれば、夜勤にチャレンジすることは可能です。
様々な葛藤を抱えながらも、子育てしながら夜勤をしている方々を改めて尊敬しています。
同時に、自分の健康や子どもへの影響を、何よりも気にかけ大切にして欲しいです。
当記事でお伝えしたいことは、夜勤をしているから偉いということでもありませんし、夜勤をオススメするということでもありません。

自分が何を大切にして、子どもや家族とどのように生活したいか、これが本当に重要です。
どんな働き方が自分にとって幸せなのか、立ち止まって考える機会を持ちましょう。
「夜勤がしたい!でも子育て中は夜勤なんてできるの?どうしたらいいの?」
と、お悩みの方は、ぜひ本記事の内容を参考にしていただけたらと思います。
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
ではまた。
<子育て中の看護師にオススメの記事>